NEW! 未分類 性戦4-2 2023年3月24日 帰路で雅が 「(今日私が働いているマスターのお店行ってみない?)」と雅 「(あのワインバー?)」 「(そうそう。備中倉敷葡萄酒酒場っていうの。)」 「(へぇ。でも俺、ワインなんて飲んだことないよ?)」 「(大丈夫。マスターはシニアソムリエだからいいワイン選んでくれるよ!)」 「(そっか。それなら行ってみようかな。)」 ... shun
未分類 性戦4-1 2023年3月23日 どこまでもこの世界はこの二人の世界線であった。それはどのカップルでもそうであるが、特にテレパシーで共有しているため、他人を受け入れるという隙間がないのである。 津山駅に着いた。人通りが多く、駅にはさくらまつりののぼりが立っている。 「あぁ、今はさくらまつりか。」 「(何?) 「(鶴山公園でさくらまつりやってるんだって。... shun
未分類 本日のやる気と統合失調症と猫 2023年3月20日 本日のやる気は統合失調症と3日間お世話をした猫によって神経がすり減ってます。そして少しばかりの統合失調症で気分が滅入って鬱も入ってます。辛いな。小説書くのもなんだか辛いです。そしてこの1階の部屋の雰囲気も少しヤバめです。人を嫌いになるのは簡単ですが、人と仲良くなるのは難しいというものです。そんな雰囲気に飲み込まれそうに... shun
未分類 性戦3-3 2023年3月17日 抑えられない衝動と隠す苛立ちが交互に入れ替わる。二人ソファーにすわりテレビを見ている。雅はほろ酔いでニコニコしている。私の気持ちも知らないくせに。と思いながらも私の手は震えている。足の震えも無理やり抑えている。こんなにそばにいるのに手に入らないものなんて、神は本当に意地悪だ。そんなことを思っていたら 「!!!!!!?」... shun
未分類 読み手と書き手の不文律 2023年3月17日 いやいやいや、疲れますな。書き手としては面白いのですが、読み手になったら面白くない。もう読み直さないこのにした。とりあえず全部書き終えてから考えることにしよう。しかし推敲もプロ目線でしないと私の頭じゃ同じことを繰り返すだけになってしまう。どうしたもんだか...。 【中古】読む技法・書く技法 (講談社現代新書)価格:51... shun
未分類 性戦3-2 2023年3月16日 その後家に帰って、翌日。 「ねむてー!今日は遅刻でもしていこう。」 私は決して真面目な生徒ではないので遅刻や早退は自由気ままにしていた。それに対して初めのほうは担任も怒っていたが、数学の成績が上がってきたらなにも文句を言わなくなってきた。むしろ「よく来たな!」と言われるぐらいだった。そう、あの机ごと外に出された先生にだ... shun
未分類 休憩と雑談 2023年3月16日 いやー、41のおっさんが恋愛小説書くのも正直大変だわ。昔評価された「未定」は近未来SFものだったからウケはよかったんですけどね。でもその感性を失ったらもう書けないよね。今回の作品は昔考えていたやつをさらに上塗りしたやつだから土台ができてて書きやすいと言えば書きやすい。しかし恋愛ものは多くの人が書いてるから難しいんだよね... shun
未分類 性戦3-1 2023年3月16日 慌てて臨海鉄道に飛び乗った。まだ少し時間はあったようだ。座席にすわり少し頭の中で整理した。テレパシーというものが本当にあるんだな。にわかに信じがたいが、この体で実感した。手も足も動く。夢ではない。それにしても耳が聞こえないのにどうして発音などが分かるんだろうか?とふと思ったが、それがテレパシーと言うものなのだろうと自分... shun
未分類 性戦2-3 2023年3月15日 部屋の中に入ると赤色のベルベットのソファーとテレビ、奥にはキッチンと冷蔵庫があった。部屋の片隅には洋服がかかっている。ヴィヴィアンウエストウッドの赤いチェックのスプリングコートやその下にはラバーソールの靴。彼女が今着ている白のワンピースとは趣味趣向が違うのではないか?と思うような服が並んでいた。月光の下では分からなかっ... shun
未分類 性戦2-2 2023年3月14日 私はあわててそのビル周辺に向かった。歌は近づくにつれて大きくなっていった。付近までくると詳細な場所が分からなくなった。しかしどことなく繋がっている気がする。だから目を閉じて目玉をグルグルと方角を定めてみた。するとその発信源がなんとなくわかってきた。おもむろにその場所へと歩いて行った。 そのビルにたどり着いた。シャッター... shun