ルルツの壺1-2

ルルツの好奇心が異端審問まで待てなかった。それより異端審問でその魔女が処刑されてしまったら元も子もないからである。エリックから話を聞いた深夜に馬に乗ってブラームの村に向かった。

ブラームの村には明け方に着いた。とりあえず旅の疲労と眠気が異常だったので宿屋で寝る事にした。寝入りばなにぼやっと何か夢のようなものを見たが、おそらく疲れだろうと思いそのまま眠ることにした。

それから昼近くに起き、魔女のいる牢獄へと赴いた。

「止まれ!何者だ、貴様?」

と門兵

「あぁ、僕はアルカデアの学者だよ。これを見てよ。」

とローブに付けているアルカデア学術院の紋章を見せた。

「これは失礼しました。どうぞ。」

とすんなり入れた。

薄暗い牢獄の片隅で怯えるように身をかがめてる女がいた。近くにあるランプを当て彼女を見てみるとまだ14,5の年端もいかない少女であった。

「君が魔女?」とルルツが聞くと

「おじさん、悪い人?」

「いいや、違うよ。それとおじさんじゃないよ。お兄さんだよwいや、ルルツでいい。」

「ルルツは何の人?」

「僕は学者だよ。少しばかり君に興味があってね。君、名前は?」

「カルラ。ルルツは私のこと怖くないの?」

「怖くはないよ。むしろ面白い。どうやって幻覚をみせるの?」

「みんな幻覚っていうけど、あれは私の記憶なの。こういうふうに力を入れてすっと集中したら…」

ふわっと周り一体が花畑が広がった。白色と黄色の花、そして中心に巨木がある風景。

「うわー!こりゃ凄いや!凄い力だ!これは魔女なんかじゃない!芸術だ!」

「この風景は私の田舎のトッカの記憶。一番好きな風景なの。」

「ん?んん?…。待てよ?つまり、それは…これは君も白と黄色に見えているってことだよね?」

「うん。そうだけど?なんで?」

「いやいやいや、素晴らしい発見だ!脳と脳が繋がることによって見えたものの色が一致したということはクオリアは一致しているということだ!」

「…。ルルツ、大丈夫?」初対面のルルツに物凄い変なものと見た感覚のカルラであった。

to be continued…

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