周りと比較すると私は自立しておらず、まともに働いていないと感じる。しかし比較というものはかなりメンタルに悪い。そんなことを気にして自分を傷つけるくらいなら前に進んだ方がいい。比較してしまうのは自分の劣等感からくるものである。私は大学時代では留年してもエリートだった。教授陣から褒められていた。このまま行けば大丈夫だろうと思っていた。しかし人生はそんなに甘くはない。准教授からパワハラされ地の底に落とされ精神崩壊して働けない身体になった。そんなエリートだった自分がいるから余計に周りと比較してしまうのである。あの大学では脳が足りなかった野郎が今は幸せに暮らしているとか考えるだけでむしゃくしゃする。私自身この運命の歯車が狂わなかったら普通に暮らせていけたはずだ。むしろ成功者になっていたかもしれない。そんな歯がゆさが未だに残っている。

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